私は、ホームステイ先の最寄り駅にいた...
人が溢れている。
(なんかあったのか？)
【Rocketmanを見る】
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ストリートカーとバスの待ち時間や現在の位置情報がリアルタイムで分かるアプリ。
※無料でダウンロード可能。
カナダあるあるですが、
このアプリ通りにはなかなかバスは来ませんww
日本なら完全にクレームです。
私も滞在期間中、バスの到着時間に振り回されました。
あまりに来るのが遅くてイライラしたおじさんが
バス到着時、バスの前方を蹴り飛ばしているのを見たことがありますww
その乗客は、ドライバーに
ファ⚪︎ク！！と言いながらバスに乗車していきました。
(そりゃ怒るよ、このパターンは珍しいケースでしたが
予定の1時間後に来ましたから。。)
いつもなんで遅れているかは分からないのです。
英語も分からなければ、情報もアプリにあがって来ない。
とにかく今か今かとバスを待つしかない。
利用される方は１つ早めのバスを目指して、準備することをおすすめします。
話は戻りますが、、
私は、ホストマザーからこのアプリを事前に教えてもらっていた。
予定の時間より大分遅れているなー
(なんでだろう)
まあいいかー。。
30分後、乗る予定のバスが到着した。
(良かったー！)
バスに乗車。始発なので席も空いてるー♪
後ろの席が好きな私は、
一番後ろの席を確保した。
(フゥ〜ようやく座れたー)
クリスマスソングを聴きながら、
英単語の暗記タイム。
気づけばバスは、乗客でパンパンになっていた。
バスが発車した。
ようやく帰れる...
1人、2人と、、乗客は降りていく...
集中モードに入っていた私。
あ、！やばいやばい。
そろそろかな？と行きの乗車時間の感覚では
まもなくホームステイの家くらいである。
バス内のアナウンスに耳を傾ける。
自分が降りる場所ではない、停留所の名前を言ってるな。
あ、、shoppersが見えた。
うん？？
予定と違う方向に曲がった。
家あっちだけど。。
まあー、いくつかルートがあるのだと
その時は、疑いもしなかった。
5分後...
ちょっと待って！！
乗客は私と、前方に座っている女性の二人だけになった。
おかしい！！！！！！
これ、違う方向に行ってる！！！！！！！！
すぐに、バスの前方まで行き、
ドライバーに私の行き先を伝えた。
めちゃくちゃ、、塩対応。。
日本と違い、言葉も伝わらなければ
丁寧にお客様対応する体制もないのだ。
グーグルでも伝えたいことを翻訳して
何回も伝える。
ドライバーは、答えてくれてるけど、
ネイティブ英語が早すぎて何も入ってこない。。
意思疎通できない。
なんで行き先に行かないかの理由は分からないが
とにかく行きたい停留所には行かないなと、
私は理解した。
このまま乗っていても、到着するか分からない。
また、最寄り駅まで戻るかも分からない。
車庫にそのままピットインして変な場所まで連れていかれたらどうしよう。
やばい！やばい！
とにかく降りよう！
即座に、次の停留所でとりあえず降りた。
どこだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜！ココ、、、、
周りは真っ暗。
街灯も少ない。。
人も歩いていない。。。
大きな通りも見渡す限り見つからないので
車も走っていない。。。。
みなさん今までありがとうございました。
終了で〜す！
なんとも言えない、絶望感。
外は極寒。。雪がちらつき始めた。
気温は、どんどん下がっていく。。
Rocketmanを見るが、バスの予定時刻は完全に狂っているし。
バスも全く来る気配がない。
猫バスが助けにきてくれないかな。と祈る。
(ジブリ好きな私)
そうだ！
困った時のホストマザーに電話だ！
(トゥルルルッ、トゥルルルッ、。)
ホストマザーが出たッ！
私はホストマザーに現在地を伝え、
耳を凝らした。
やべ〜〜全然聞き取れないww
終わった。。
頼みの綱が、切れた。
私は同じことを何回も言う。
ホストマザーもおそらく同じことを何回も言っている。
の、キャッチボールが続き。
ようやく聞き取れた。
それは、乗車した最寄り駅に戻って！と
言っていることを理解した。
とにかく逆側の停留所にいけばいいのだと
直感型の私は、動き始めた。
停留所を見つけ、最寄り駅行きのバスがある。
よしッ！ココで待とう。
(いずれバスが来るだろう)
凍えながら、30分後...
暗闇から1つの明かりが、、
(車だ！！！！)
ようやくバスが来た。
電光掲示板には最寄り駅の名前が。
(良かった〜〜...)
ドライバーには拙い英語で
◯◯駅行きますか？と聞いたら
首を縦に振った。
すんごい、、塩対応。。
(まあ、いいか)
とりあえず、窓から目を離さず、
最寄り駅に向かう道中に集中。
(韻踏んでる？)
15分後、最寄りの駅に到着。
すると、知ってる顔が！
ホストマザーが迎えに来てくれていた！！
(お母さ〜ん！会いたかったよ〜！)
カナダで連絡を取り合う時は、「 WhatsApp 」
WhatsAppとは...
海外版LINEのようなメッセージアプリ。
(機能は、通話やグループチャットなど)
※無料でダウンロード可能。
カナダで連絡先の交換をする際は、基本”WhatsApp”か”Instagram”でした。
私はバスに乗っている際、逐一場所を
メッセージで送っていた。
迎えに来てくれるとの返信をもらっていたのだ。
ホストマザーはすぐに動き出し、
いつも乗る予定の停留所とは
別の乗り口からバスに乗った。
私もよく分からず、ドラクエのように
後ろをついていく。
バスに揺られること、15分...
ホームステイ先から少し離れたバス停で降りた。
そこから歩いて家の方向に歩みを進める。
何やら赤いランプがくるくる回っている。
パトカーが家の前の通りを両側封鎖していた。
ホームステイ先の家の前だ。
(えっ、、、！！事件？！)
恐る恐る...近づいていくと。
そこには、大木が道を封鎖するように倒れていた。
コレか！！！理由！！！！
後で分かったことだが
この日は、突風警報が発令していたらしく。
(いや、知らんけど)
家の前の大木が倒れて、交通麻痺していたらしい。
生きているだけで常に何かが起こる
これは、運が良いのか、悪いのか。
まあ、運が良いということで！
(どないやねん！)
そんな登校初日。
色んな学びがありました！
次回は、『 "マナジカくんのカナダ散歩！”カナダの街はクリスマスムード！大型ショッピングモールに行ってみた。 』です。
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学び直しの、時間ですよ〜！✏️
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