"ナイトクラブ"の入り口には、
サングラスをかけたガタイのいい男が屈強と立ちはだかる。
(怖ッ...)
列に並ぶ私...
緊張とドキドキでバクバクでww
(ついにカナダトロントのナイトクラブに入れる！！)
１歩１歩前に進む...
前の入場客が中へと吸い込まれていく。
(日本人は私だけ...)
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時は、少し戻り...
カナダに来て早々にホームステイ先で隔離期間を過ごして私は、1週間ほど地下世界で生活をしていた。
空港でのPCR検査の結果は陰性、ようやく海外生活も始まった。
そんな中、初日にはまさかの事件も起こり...
なんとかホストマザーの助けもあり、登校ルートを覚えた。
語学学校では英語0で海外留学に来た私は
日々英語の勉強に苦しんでいる。。
授業についていくことにとにかく必死だが、
クラスの居場所は定着。
クラスの外国人の友達や別クラスの日本人の友達もできて、少しずつ生活にも慣れてきた。
学校終わりに、バーに行ったり、ショッピングモールに行ったり観光も楽しんでいる。
英語の勉強はというと、
授業を朝-夕方までみっちりこなし
その後は、図書館にいって宿題と語学学校の教材を復習。
友達との約束がなければ、
家に帰り夕食後は日本から持ってきた中学英語の教材をひたすら反復。
海外映画を鑑賞しては、頭から煙が出る毎日ww
(映画を嫌いになりそうです...はい。)
今日は隔離が終わって待ちに待った！初めての休日を迎えていた♪
いつもの図書館にいる私...
慣れたもので、いつものコーヒーを買って図書館へ。
(オシャレ風にみえる感じな)
1週間の授業内容を振り返る。
学校の先生からもらったリスニングの動画をひたすら聴く。
最後に単語やショートフレーズのボキャブラリーを増やすため
とにかく暗記タイムだッ！！
(頭しっかり焦げ付いてます)
覚えるためにやっていたこと、
1.正しい発音を聞き、追いかけながら発音する
2.ノートに鉛筆でとにかく書く
3.単語とショートフレーズをカテゴリーに分けて携帯に残す
という、アナログかつデジタルな作業をしていたw
少しずつですが、頭の中に残っているのがわかる。
何よりも覚えた単語やフレーズがふと会話にでてくると聞き取れるようになります。
Youtubeで様々な勉強法を紹介している方も
移動中や入浴中などの空き時間の勉強が重要と紹介していた。
移動中や空いた時間は、携帯に残している単語やフレーズを読み返す。
そして、もう一つ私には日課がある。
英会話力を伸ばすための私流勉強法！
暗記するだけで使わないと覚えない。
それはというと、、
街やお店、広場などで話しかけられそうな人がいたら
積極的に話しかけるというなんとも強引なやり方。
(めっちゃ怪しまれて逃げていく方もたくさんいました...涙)
これ三度おいしくて
1.街を歩いて地理を知れる
2.英会話機会をつくれる
3.友達がつくれる
1点だけ注意点。
人は、選びましょうww
その話しかけた人が危ない人なのかということ。
どういうことよッ！って話なんですが、
ちょっと話しかけて直感的にヤバいなと思ったら
自分からドロンするww
(Thank you bye！！=3=3=3...苦笑))
話かけやすいのは、飲食店がおすすめですね！
高確率で隣の席が楽しそうにしていたら
話しかけていた。
私はカナダに滞在期間、その方法で
一緒に飲みに行ったり、ご飯食べに行ったりする友達もできました。
そして、今日はもう一つ大イベントを控えていた...
図書館に行く前、
ホストマザーに今日は夜ご飯は無しで、夜遅くなることを伝えていた。
私は、カナダトロントの"ナイトクラブ"に潜入する予定だからだッ！
近隣のナイトクラブを調べたが、どこがいいか分からなかったため
ナイトクラブが点在している場所を歩き
現地で決めることに。
この日は1人なので大きい場所ではなく
地元の人しか行かなそうなナイトクラブを探した。
街を歩きながら、1つのナイトクラブを見つけた。
調べると、営業時間が22時〜になっている。
(いいね〜ココにしよッ！)
近くで夜ご飯がてら、Barに入った。
ポテトとナチョス、ビールを3杯ほど。
(美味しかったー！雰囲気でさらに美味しいやつ)
店員の外国人と拙い英語で話しながら、
ゆっくりした時間を過ごした。
仲良くなった店員は日本に来たことがあったらしく
好意をもってくれた。
こんないい人がいるのかと思うほど
私のスピードに合わせて会話してくれた。
(見た目は、めっちゃイカツイ21歳ww)
その後、私はこのBarの常連になった。
そんなこんなでまもなく22時になる頃。
よしッ！！
行こうッ！と、予定のナイトクラブへ向かう。
ナイトクラブに近づくにつれ、音楽が...
中からはドンッ！ドンッ！ドンッ！♪と
音漏れしている。
ナイトクラブの入り口付近は
すでに大行列ができている。
(やばッ、ドキドキ)
サングラスをかけたガタイのいい男が屈強と立ちはだかる。
列に並び、１歩１歩前に進む...
雪は降っていないが、めっちゃ寒いッ！！
前の入場客が次々にボディチェックをし、中へと吸い込まれていく。
(日本人は私だけ...)
私の順番がきた！
マナジカくん:「 Ha〜i 」
(パスポートを見せる)
セキュリティスタッフ:「 Noッ！」
首を横に振る。
マナジカくん:(えっっ?)
(パスポートを見せる)
セキュリティスタッフ:「 Noッ！！！」
めっちゃ喋るけど。全然聞き取れない。
早すぎて聞き取れない。
マナジカくん:(いや、なんで！！ )
セキュリティスタッフがジェスチャーする。
なるほど、理解した。
私はショルダーバックにパスポートとカード、現金を入れて持ち歩いていた。
どうやらこのショルダーバックがダメらしい。
ロッカーはないとのこと。
(いや、そんなん知らんわ！！)
どこかに置いてこい的なことを言われたのは分かった。
列から外れてということもジェスチャーで理解した。
最悪です。
ナイトクラブに入れません。。。
そんな、怖い顔して〜
今日だけ入れてくださいよ〜先輩。
ダメですか。。
マナジカくん:「 today only ！today only ！！ 」
気づけば、先ほどのBarにいる。
(はい、ダメ〜〜〜！！)
どうしようもなくなったので
戻って飲み直すことに。
散々だ。。
Barで仲良くなった店員にはとにかくウケたww
ツボにハマったのか、"大爆笑"でした。
とりあえず、笑ってくれて良かった。。(苦笑)
以降、ナイトクラブに行く時は、
パスポートとカードのみで
手ぶらで行くようになりました。
次回は、『 "マナジカくんのカナダ散歩！”カナダといえば、コレでしょッ！！「 クリスマスマーケット 」へ行く！』です。
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